プレゼンでは、伝えたいことをイメージ化して共有する手段として〈図解化〉することが有効です。そのなかでも特にアイソメイラストは、単純な図解よりも見栄えよく伝わりやすいことに加え、パースよりも親しみのある表現をすることが可能です。
明るい未来を描く必要があるプレゼンには、アイソメイラストがおすすめです!その理由とアイソメイラストのメリットをご紹介します。
目次
プレゼン=少し先の未来のイメージを共有すること
イメージ図を使って未来を共有する
社内・社外問わず、プレゼンすることはよりよい未来になるように行動することを前提としています。そこで、イメージを共有する必要があるのです。しかし、未来というまだ世にないものを現在に実写で表現できるわけでは必ずしもないので、説明にはCG(コンピューターグラフィック)を駆使する必要があります。
おすすめは新規事業開発や新素材を扱う業種
少し先の未来のイメージを扱うプレゼンはさまざまありますがなかでも、新規事業開発を行うメーカーや新素材を扱うインテリア業界など、またIT業界では特に未知の分野(少し先の未来)にチャレンジすることが多く、イメージ図が必要となる場合が多い印象にあります。そのプレゼンの際におすすめできるのが、アイソメ表現を使用したイラストです。
それでは、アイソメイラストのメリットをご紹介します。
アイソメイラストで表現をするメリット
なぜアイソメイラストか?他のイラストとの比較
イメージ図(CG)を図解、パース、そしてアイソメイラストで複雑度・値段感・見た目を比較してみます。
複雑な構造を表すには図解<アイソメイラスト<パースで、アイソメイラストはパースほどの複雑さを表現するには多少劣ります。
しかし見た目と値段を加味すると、図解よりデザイン性を重視し、パースよりも複雑な構造を表現する必要がない場合、アイソメイラストはその優良性を発揮できるということです。
ちょうどいいのがアイソメイラスト
実物がない未来予想図を作りたいとき、「細かいサイズ感がまだない」「イメージありきで話を進めたい」そんな要望にマッチする、ちょうどいいものが〈アイソメイラスト〉ということです。
要するにがっつりとしたリアルな雰囲気を出すためにパースを使いたいというとき以外のものだと、アイソメイラストがベストなのです。
奥行きや立体感の表現に特化している
平面のイラストが真正面から見た目線で描かれるのに対し、アイソメイラストは斜め上から見下ろす目線になります。例えば、後ろのデザインがどうなっているのか、どれくらいの大きさなのかなどが1枚でパッと見てわかるというメリットがあります。
場面説明に向いている
アイソメイラストは、場面説明に相性がとてもよいイラストであることもメリットの一つです。それはアイソメイラストが文字情報との相性もよいため、デザインした説明文章とともに表現することが可能だからです。
そのためフローチャートやフロアマップなど、場所ごとの説明を入れたイラストなどでもアイソメイラストはよく見られます。
アイソメイラストの実例
実例1.介護施設の室内のアイソメイラスト
介護施設の室内の様子を簡易的にアイソメイラストで表現したものです。
先ほどのアイソメイラストのメリットでお伝えした、図解以上パース未満という感じが伝わるかと思います。ざっくりとした空間表現で、雰囲気などを表すのが得意な分野です。
実例2.オフィス内のアイソメイラスト
オフィス内の快適さを表現したアイソメイラストです。実際の描写では不可能な、部屋を輪切りにして隣の部屋と比較をすることも可能です。
実例3.京都風の街並みのアイソメイラスト
街並みを表したアイソメイラストですが、プレゼンではこのサービスを使えば街がこうなりますという説明をするのによく使われます。平面より奥行き感の出せるアイソメイラストの強みの一つが出ています。
アイソメイラストが必要になったらお問合わせください!
図解以上パース未満で、プレゼンにちょうどいいのがアイソメイラストです。パースまでは必要ないけど、話を進める上でイメージ図が必要というお悩みがある場合はぜひアイソメイラストをご検討ください。
りびっつ
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