貴社の採用に、数字で見る〇〇はご活用済みでしょうか?自社に興味を持ってもらう最初のアプローチとして、数字で見る〇〇を使うメリットがあります。
この記事では事例を用いて数字で見る〇〇を紹介しますので、ご存じない方はこの機会にどれだけ便利で使い勝手が良いのかというのを知ってみてください。記事の最後には、実際に採用サイトで使えるアイデア集も記載しています。ぜひご活用ください。
目次
数字で見る◯◯とは、インフォグラフィックの一種
数字で見る〇〇(〇〇には会社名やサービス名が入ります)を簡単に説明すると、ただ載せるだけでは単調になってしまう企業情報やサービスを、イラストや図表を用いて見る人の心を掴むようデザインしたインフォグラフィックの一種です。
数字で見る◯◯の目的は内部用と外部用の2パターン
数字で見る〇〇には大きく2種類の用途があります。
1つは会社内部に向けたもの、そして2つめは会社外部に向けて制作するものです。
会社内部に向けた目的のものでは、会社の歩んできた歴史を振り返ったり、在籍する社員のモチベーションを高めたり、時には内輪の情報を織り交ぜつつこれからも一緒にがんばっていきましょうといったものになります。
会社外部に向けた目的のものでは「弊社はこういう会社です」や「こういったサービスでどれだけ売上があります」とアピール(広報)するためのものです。
目的が違うので、内容も用途に合わせて制作する必要があります。ですが、外部でも内部でも両方とも使える内容というのも可能です。
会社内部に向けた数字で見る〇〇
会社内部向けに数字で見る〇〇を制作するパターンは「周年記念」が多いです。会社設立から今までの歴史を振り返ったり(社史)や従業員数の変化などと合わせて成長過程を表したりすることが多いです。
会社外部に向けた数字で見る〇〇
一般的に多いのがこちらの場合です。会社外部向けに数字で見る〇〇を制作するパターンは「採用」「展示会」「IR」などがそうです。内容は、売上や年収などの企業情報、男女比率や年齢分布・年間休日などの働く環境などがメインとなります。
今回は採用に使える数字で見る〇〇なので、外部向けとなります。
数字で見る◯◯が採用と相性が良い理由
採用者を募りたい企業のはじめの一歩は、就職をしたい学生の目を引くことですが、これが何もよりも大切です。
数字で見る〇〇を採用で使う強みをまとめました。
・早く(スピーディに情報を伝えられる)
・広く(webでも紙面でも使える)
・個性的に(会社の持つ空気感・雰囲気を伝えられる)
パッと目に入る(スピーディに情報を伝えられる)
大型の合同説明会などでは100社ものライバル企業が出展します。学生が1日で回れる企業数に限りがあるなかで、まとまりのある情報を提示できればスピーディに情報を伝えられるので興味を持ってもらうことができます。
数字で見る◯◯はサイトでも説明会でも幅広く使える
数字で見る〇〇の採用での使用シーンとしては、採用サイトの1ページとして掲載することはもちろん、合同説明会などの学生が集まるところでチラシやパンフレットなどの紙媒体としても配布できます。
個性的にアピール(会社の持つ空気感・雰囲気を伝えられる)
会社のキーカラーを使ったデザインで雰囲気を伝えたり、自社の持つ強みを強調して伝えることができます。
こうした強みが就活生の心を掴むのにはとても大切になってきます。
採用サイトで使える数字で見る〇〇の引き出し
採用サイトと相性が良いのがわかったところで、どのような情報を入れるのがオススメかというのをまとめました。その中で、貴社が強みとして伝えたいメッセージを取捨選択していきましょう。
企業の基本情報
売上(利益)
年齢(管理職平均)
従業員数(支社数)
男女比率
創業
拠点数(支社数)
働く環境
年収(ボーナス)
平均残業時間
育休取得率
年間休日
有休消化率
社風
研修制度
海外出張日数
通勤時間
理系・文系
出身地
趣味
「企業の基本情報」で基本的な会社情報を入れつつ、「働く環境」で魅力的な制度や働きやすい雰囲気を伝えていきましょう。
数字で見る〇〇の制作を頼むならリビッツ株式会社
採用は、優秀な学生を数多く採用したい企業同士がいわゆるライバル関係になります。そのなかで、まとまりのある情報を広くスピーディにさらには個性的に伝えられれば、印象に残ること間違いなしです。
伝えたい情報を整理することで、自社の強みを分析することにも繋がるので、社内外どちらに向けて制作しても数字で見る〇〇はとてもオススメです。