肺疾患研究における新たなプラットフォーム構築の成り立ちを、「ストーリー性」と「研究プロセスの可視化」を両立させたインフォグラフィックとして制作しました。
本案件では、専門性の高い研究内容を単なる図解に落とし込むのではなく、多職種・多専門家による協働の流れや研究背景にある必然性が直感的に伝わることを重視しています。
ビジュアル表現には、日本の絵巻物や洛中洛外図屏風をモチーフとした構成を採用しました。
松や雲、巻物、お触れ書きといったモチーフを取り入れることで、研究の積み重ねや時間軸を一枚の画面の中で表現しました。

多種多様な哺乳類の肺臓器を比較検討
目次
多種多様な哺乳類の肺臓器を比較検討_ラフ案について

研究背景とブタモデル選定に至るストーリー
上部には、薬品工場で発生した労働災害事案を起点とした研究背景を描写。
下部では、マウスモデルの限界から、獣医大学との連携を経てブタモデルへと至る探索プロセスを表現しています。
描写内容(一部)
- 労働災害の発生と疾患発症
- マウス実験による限界の発見
- 他実験動物の探索
- 30種の動物からの比較検討
- 獣医大学との連携
- 人間と類似した肺構造の発見
- ブタが研究に適したモデルであることの確立

専門家チームの新生プラットフォーム
専門家チームの新生プラットフォーム_ラフ案について
最初の段階では専門家チームの新生プラットフォームのインフォグラフィックでは、研究の成り立ちを「時間の流れ」として捉え、縦型構成と川のモチーフを用いてストーリー性のあるインフォグラフィックを試みました。
研究背景から課題発見、試行錯誤、そして多専門家チームによる新たな肺疾患プラットフォームの確立に至るまでを、一方向に視線を導く構成としています。


専門性の高い内容や複雑なプロセスも、情報の整理と視覚表現によって「伝わるかたち」に再構築します。
研究・行政・インフラ分野など、ストーリー性と正確性の両立が求められるインフォグラフィック制作について、お気軽にご相談ください。
