こういった立体感のある可愛いイラストを最近あちらこちらで見かけますよね。
こちらはアイソメイラストという呼ばれるものなのですが、うまく使うことで簡単にお洒落なデザインにすることができます。今回はこのアイソメイラストを使ってデザインの作例を作っていきます。
目次
アイソメイラストって何?
まずは簡単にアイソメイラストの説明をします。
アイソメイラストとは、アイソメトリック・プロジェクトション(Isometric Projection)の略称で日本語でいうところの「等角投影法」とよばれる立体の製図法のひとつです。
斜め上からの俯瞰で見たようなイメージで、2Dと3Dのあいだの2.5Dと表現されることもあります。
アイソメイラストの得意分野
アイソメイラストの特徴は、”少しカッチリした雰囲気”を統一感を持って出せるというところにあります。
この”少しカッチリ”というのが絶妙なポイントで、雰囲気がカッチカチに堅くなりすぎないのが良いところです。
アイソメイラストは俯瞰で表現することで程よく統一感を持たせることができます。
アイソメイラストが向いている業種
ちなみにアイソメイラストがよく使用されている業種でいうと、IT系の会社で多く使われているイメージです。
webサイトのトップページで多く使っているのをよく見かけます。
アイソメイラストの使用用途
アイソメイラストの主な使用用途として、施設/案内マップ・冊子 ・Web などの媒体がメインになります。
もちろん名刺など他の用途にも使用できますが、上記の広くスペースを取ってイメージを表現できる媒体が相性が良いといえます。
実際にアイソメイラストを使用した園内マップを作成した
今回は作例として水族館をテーマに海の生物たちのアイソメイラストを作成しました。
いかがでしょうか?動物の可愛さをうまく表現できているでしょうか。
パーツの点数でいうと、ジンベエザメやオオサンショウオなどの海の生き物が23種類、人物が男女10点(服色違い含む)、土台を6種類、海藻や岩なども数点作成いたしました。
りびっつ
かわいいといってもらえたらうれしいです!
今回のアイソメイラスト作成のポイント
今回制作したアイソメイラストは、中身(キャラクター)を先に作ってから、あとから箱(土台や配置)を作っていくイメージでつくりました。
作成のポイントとしては、動物のリアルな色とイメージする色の中間くらいで配色したところです。
また海の生き物たちのキャラクターはデフォルメしすぎないように気をつけて作成をしました。
パーツとしても使えるアイソメイラスト
作成したアイソメイラストは一枚のイメージとしてもご使用いただけますが、こちらはイラストレーターのデータで作成しているので、それぞれのキャラクターを分解してパーツとして使用することができます。
パーツとしてwebの記事上の挿絵として使用するのもいいですね。
りびっつ
1粒で2度おいしいね!
他にもアイソメイラストを作ってみた
こちらはサウナをテーマにアイソメイラストの一枚絵を作成しました。
アイソメイラストはモーション(動ごかす)としても可愛い!
上記の画像のパーツを使って、動きを付けてみました。イラストレーター(ベクター画像)でアイソメイラストを作るため、動きをつけることも可能です。
動き(モーション)を付けることでより深い世界観を出すことができます。
アイソメイラストのまとめ
今回はアイソメイラストを使用した園内マップを想定して作成しましたが、他にも動物園や遊園地などの施設というのも可愛くて作りがいがありますね!
アイソメイラストのお問い合わせはコチラ
アイソメイラストについて気になる方お気軽にお問い合わせください。
りびっつ
お問い合わせ待ってま〜す。